他人はおまえのことなんかもう忘れてる
俺は中学時代究極ぼっち(業務連絡以外会話されないぼっちのこと)で友達はクラスに一人もいなかった。
学年に1人2人いたが積極的に話すような人でもなかった。
卒業式の日、級長が全員のアドレスを聞いていった。
同窓会・クラス会のときのためだろう。
一応、ということで俺のも聞いていった。
そして卒業
俺は県内でも上位の高校に入学した。
しかし高校でも究極ぼっちだった。
一度ぼっちに罹ると普通の連中になるのにはかなりのパワーがいることを知った
高校2年の金曜日、一昨日のことです。
級長からメールが来た。
「やっほー。久しぶり。明日クラス会やることになりました。
参加希望者は返信してください!」
級長は情弱だからBccでなくToに中学3年のときのクラスメンバーを入れていたため
俺は推測できるアドレス(好きだった女の子は名前_苗字@ezweb.ne.jpだったため特定できた)
をメモした。
これから好きだった女のアドレスに安価だろ?
本来なら絶対こういうイベントごとに行かない俺だが、
高校デビューしたし、久々だから行ってみようかな、どうせ暇だし。
ということで返信した。
補足だが俺と同じ高校に行った同じ中学校の人は中3時、俺と一緒のクラスではなかったため
高校で俺がぼっちということをクラスメンバーに悟られることはない。
高校デビューでリア充に転身した設定で行こうと決めた
そして昨日。
集合が10時30分だったため俺は朝の5時に起きた。(前日は9時就寝)
今でもなぜかわからないが、ジャージを着て家の周りを10分ほど走った。
帰宅が5時半ごろ。俺は汗をかいてるわけでもないのに朝シャワーを浴びた。
母ちゃんを6時に起こし、朝食を作ってもらった。
この時点で6時20分。
さらに、また意味不明なことに俺は10分またジョギングをしに出た。
家に帰ってから読書(普段はしない)をし、課題をした(普段はしない)
そして俺の一張羅である恐らくUNIQLOの服を準備し始める。
上はモコモコの筋肉ムキムキみたいになる黒ジャンパー(名前わからん)
その下は骸骨と天使が中心のハートに寄りかかっているダークネスなTシャツ。
ズボンは傷だらけのGパン(ダメージーンズってやつだと思う)
を床に置き、20分ほどコーディネートを考えていた。
ほこりを落とすブラシですべての服を念入りに落とし、
夏に買ったが一度も使うことが無かったシーブリーズを黒ジャンパーにこっそり塗った。
これは香りを漂わせるためである。
代行サンクス
やっぱり書くことなかったわ
そして俺は洗顔を始めた。
水で顔を何度も何度もたたき洗った。
時は9時40分。
俺はさっきの究極コーディネートを1つずつ丁寧に身にまとい始めた。
そして顔と手首にシーブリーズをまぶし
時は10時。
いざ出陣である
少々シーブリーズを付けすぎたためにおいがきつかったがそんなもの今の俺の前では無力だった。
集合場所はT公園。
普段は自転車で行く距離だが、歩いていく方がかっこいいという俺の理論から歩いて行った。
それプラス、ペットボトル片手に少し遅れて行った方がいいという俺の持論から
ミ●ストップでリモーネ(レモンティー)を購入。
T公園に着いたのは11時だった
>>33
>少し遅れて行った方がいい
あるあるwwwwwwwwwwwwwwww
さすがに遅れ過ぎた。
というのはミ●ストップで浦安鉄筋家族の新刊と思しき単行本が撃っていたからである。
俺は「少し遅れて行った方がいいから読んでこう」と思って
浦安鉄筋家族をじっくり読んでいた。
結局読破したのだが気づくと時間は10時50分。
俺は焦った。
俺の持論からすると遅れても10分以内。
即ち10時40分当たりがベストなのだ。
この時俺はリア充たちに何か言われるんじゃないかという恐怖から
一度家路を辿ったのだがなんだかんだで行くことにし、到着したのは11時だった
T公園に着くと3人居た。
ブス女、ブス女、ブス女。
不細工3人衆が待機していた。
この3人、中学時代はかなり非リアであり、俺はリア充共の策略と考えた。
①俺をクラス会という名目で釣る。
②と同時にブス女を釣る。
③①と②が出会う。
④クソワロタwwwwwwwwwwww
こういう策略と感じ、怒りが込み上げてきた。
するとブス女は「●●君遅いよ~もうみんな行っちゃったよ~」と言った。
どうやら俺が遅すぎて、じゃんけんで負けた人がここに残り俺を待つという寸法だったらしい。
>少し遅れて行った方がいい
これが許されるのはリア充だけだ
どうやら皆は近くのル●スという店でしゃべってるらしい。
この店はかなりローカルなので特定されると怖いので伏字を使う。
ブス女3人と一緒にル●スに向かった。
ル●スまでは1分もかからない。
俺はどうせなら待っててくれればよかったのにと思ったが俺にそんな贅沢が許されるはずがない
というか結論が火を見るよりも明らかとはこういうときに使うのか。
いくら今が充実してたとしてもだ
俺はリア充デビューしたことを証明する(実際は究極ぼっち)ためにまずはブス女から、とブス女と喋りはじめた。
俺「A子何時に着いたの?」
解説 : A子はブスの中では上の方。いうなれば下の上といったところだ。
ちなみに俺はA子の事を名前で呼んだことはない。
A子「え?あぁ、10時20分ぐらいかな」
俺「へぇ・・・」
会話終了
他のB江、C美は
>>54
会話終了wwwwwwwwwwwww
あるあるwwwwwwwwwwwwwwww
高2のクラス会の話って微妙だな
社会人とか大学生の同級生に勇気だして会いにいったらみたいのほうが面白い
ただの不細工なので話す価値なしと判断し話しかけなかった。
まぁル●ス到着。
俺=ぼっち とする。
DQN「おう!ぼっち!久しぶり!」
俺「おう!」
俺は柄にもなく大きな声で返した。
DQNは若干からかった感じで俺を呼んだのだが
何故か元気に返されたため戸惑っていた。
DQN「お、おう・・」
ル●スはコのじ型の椅子があり、その中央にテーブルがあるという構成。
俺は一番端っこの空いている席に座った。
級長「じゃあ3年2組のクラス会はじめまーす!」
ガヤガヤ ガヤガヤ
いかなくてよかったわ
そして俺の持論が発動する。
“眠たそうにしているとカッコいい”
俺はル●スで皆がメロンソーダを頼む間、ずっとB子に「眠い眠い」と連呼していた。
ミサワばりに眠い眠いと言っていた。
途中、演技でコクっとしたりもした。
B子も俺に愛想をつかし別の人と話始めた。
俺は一人になった
この時点でもう帰れよ
【>>1】
俺「A子何時に着いたの?」
A子「え?あぁ、10時20分ぐらいかな」
俺「へぇ・・・」
会話終了
【リア充】
A子「なにしてたの??」
俺「え?あぁ、ちょっとね」
A子「もぉ~、俺君が遅いからみんな行っちゃったよ」
俺「・・・、興味ないね」
A子「(何か話さないと・・・)」
そんなリア充いねえよwww
出発前のあの自信はどこに行ったんだろうか。
俺は一人になったとき、朝張り切ってジョギングしたことや朝シャワーを悔やみ、
あんなに朝はやくにご飯を作ってくれた母ちゃんへの申し訳なさで泣きそうになった。
もうすべてが終わった。
このクラス会、予定では午後7時まで続く。
始まってからすぐ、たぶん11時10分ごろ、俺はホームシックにかかっていた。
幸い、眠いフリをしていたので俺はル●スの机に突っ伏す形で眠りだした(フリ)
>途中、演技でコクっとしたりもした。
ワロタwwwwww
皆の話し声が鮮明に聞こえる。
「彼女がさ~ギャハハ!」
「俺のダチがさ~ハハハ!」
もうダメだ。
もうダメだ。
皆が注文したメロンソーダが来た。
誰かがまとめて注文したらしく余計なことに俺の分まであった。
隣のA男が
「ぼっち~メロンソーダきたぞ~」
A男が頻りに俺をゆするが俺は寝たフリを続けた。
引くに引けなかったのとたぶん涙目だったからだ
お前そこで起きなかったら余計あとに引けなくなるだろ
せめて携帯いじるくらいにしてればよかったのに
俺は突っ伏したまま
「ちょっと寝させてもらう。その辺置いといて」
と言った。
そのあと俺は眠りに入った(演技ではない)
・
・
・
いい匂いがしてきた。
俺はそのにおいで起きた。起きた時自分がクラス会に来ていることを忘れており
ただ単純に母ちゃんがなんか作ったと思って起きた。
起きた瞬間絶望に襲われた。
俺はクラス会に来ていた。
時計を見ると12時。
皆昼飯を注文し始めていた。
その中の一人がポテトを頼んでおり、その匂いが鼻にきたようだ。
皆がつまんでいる。
たとえイケメンでもだるそうにクラス会来て寝られたら腹立つわ
なら最初から来るんじゃねーよ
隣はA男からちょいカワのD子に代わっており、
D子「あ、ぼっち君起きた~。ポテトいる?」
俺はD子が女神に見えた。
俺がいると答えるとD子はポテトをつまんで俺の手元に置いた。
俺はドキッっとした。
なぜならポテトは皿⇒俺ではなく皿⇒D子⇒俺だからだ。
つまり俺の手にあるポテトはD子の愛情がつまっている。
俺はむしゃぶりついた。
もうこれだけで満足だと思った
やっちまったなあああああああああああああああああああああ
レモンティー飲んじゃったのか
>>134
飲みながら来たからT公園で捨ててきたよ
俺は急に元気になった。
カラオケなんて一度もいったことがなかったがいっぱい歌おうと思った。
入室。
俺「いやぁ久しぶりだわwwwwww」
こんなこと言っちゃってた。
女子軍が歌い始める。
俺は手拍子をした。
ちなみに女子軍4人は総合顔面レベルは高い方だった。
俺はコブクロの「桜」をチョイス!
さぁ始まったぞ!
わかる・・・
しかしポテトを喰い終わったころはまた絶望した。
喉が渇いたので寝る前にあったメロンソーダを飲もうとしたがもうなかった。
誰かが飲んだらしい。
俺はもうダメだった。
結局D子チャンス(D子がポテトいる?と聞いてくれるチャンス)はもう到来せず、
俺はあの1口でポテトタイムを終えた
どうせこっから巻き返して
結局自虐風自慢
俺はもうダメだった。
ここでさらに最悪な分岐点が登場した。
ル●スを出て次のところへ行くそうだ。
なんと次の逝き先というのは選択制で
・ボウリンググループ
・カラオケグループ
の2つに分かれるというのだ。
しかもみんな友達同士で級長に申請しにいく。
俺はどっちも嫌だった。
ボウリングは家族で行ったことがある。ボウリングにしようかと思ったが俺はボウリングがものすごく下手だった。
ガターブロッカー(ガター防いでくれるフェンス)がなければ全投ガターの地震があった。
俺はカラオケを選択した。
カラオケなら歌わなくて済む可能性があるからだ。
俺は一人で級長に申請しにいった
(´;ω;`)
>>1
頭は良いんだろうな…
文章読みやすいし…
頑張れよ…
級長「ぼっちカラオケ?wwww」
俺「うん・・・」
“元気溌剌に行ってリア充アピール!”という俺の持論はもう消滅していたため
中学時代と同じトーンで話した。
級長「おkwwwwwwwwwww」
俺は級長を殺してやろうかと思った。
俺はカラオケグループの後ろを一人とぼとぼ付いていった。
ねぇ…
カラオケ到着。
カラオケグループは12人だった。
部屋の関係で2つのグループに分かれることになった。
ここからが俺のターンである。
俺は男子軍からは悉くはねのけられ女子軍に入ることになった。
俺はここでニヤニヤし始める。
女子軍で男は俺一人、これはなんかある!
そう想定した俺は今までの持論をすべて復活させた
俺は曲が始まった瞬間に急に恥ずかしくなった。
人前で歌うことがこんなに恥ずかしいとは思ってなかった。
俺は顔面トマト人間(赤面したってことです)になった。
俺のエンドフェイズが近づく。
俺はぼそぼそ歌ってしまった。
「さくらの・・・ニヤ・・・ちるたび・・・・」
女子軍の受けは最悪だった。
皆各々喋りはじめる。
俺はボソボソ歌う。
地獄絵図とはまさにこのことだ
>俺は顔面トマト人間(赤面したってことです)になった。
ワロタw補足すんなwww
俺の歌が終わった後すぐに次の女子が歌い始めた。
俺の桜はなかったことになっていた。
「久しぶりだわwwwww」と言っていた自分が恥ずかしくなった。
ここから俺は3分間隔ぐらいでトイレに通いだす。
トイレ通学者の誕生である
もうダメだった。
時間はまだ14時ごろ(たぶん)。
終わりまで5時間ある。
再合流は17時だったからあと3時間は耐えなければいけない。
俺はトイレ通学とドリンクバー通いを欠かさず行い、しのぐことにした
カラオケ初めての人にソロはきついんじゃないか?
デュエットにしてもらえば・・・
女子軍は誰も喋ってくれなかった。
「桜」がそんなにひどかっただろうか・・・
等と座席の隅っこで一人反省会してた。
ここで事件が起きる。
俺が通例のドリンクバー通いから帰室したとき女子軍がおれを見て笑い始めた。
これは俺の推測でしかないがおそらくあいつらは俺がドリンクバー行ってる間悪口を言っていたに違いない。
うああああああああああああああああああああああ
1みたいなヤツいるとマジで困るわ…
いじるにもやり辛いしめんどくせぇ
まぁお前は二度と行くなよ
もう呼ばれないだろ
俺はこれによって切り札であった「ドリンクバー通い」と「トイレ通学」を封じられた。
もう逃げ道はない。
ドリンクを飲み干しても外に出ることはできなかった。
もうだめだだめだ。
しかし、ここで余計なことに女子の一人が俺に
「ぼっちも歌いなよwwww」
他女「クソワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
クソワロタとは言ってないが内心そう思ってただろう。
俺は強制的にコブクロの「蕾」を設定された
共に笑い……
俺は蕾を歌い始める。
今度はしっかり歌おうと決めていざ歌唱!
「き、きえそ・・・に・・・・さきそな・・・つぼみボソボソ」
ご想像の通り俺はボソボソ歌唱法を駆使し歌い上げました。
女共はヒソヒソ噂しながら聞いてる。
時折大爆笑を交えながら。
後の俺はただ沈黙し続けた。
もう歌を求められることもなく、トイレも喉の渇きも我慢し、17時を迎える。
辛かった。
今まで一番長い5時間だった
スイーツ共死ねや
歌さえ知らないのが最高レヴェル
>>238
カラオケって歌詞出るんだよ。
俺もあんま蕾の歌詞知らんかったけど。
級長「楽しかった?」
DQN・バカ女「楽しかったよぉ」
級長「これからどうする?飯はまだ早いし……」
ここで悪魔が言葉を発する。
DQN「カラオケ楽しかったから今度は皆でいかね?」
俺は死を覚悟した。
これが肯定されたら俺は死ぬ。
級長「マジ?でもカラオケさっき行った人飽きたんじゃない?」
DQN共「ぜんぜ~んwwwwwwwwww」
級長「じゃあいこか」
※これはフィクションではありません。釣りでもありません。
いやぁぁぁぁぁぁぁァ
>>255
だから適当に理由つけて帰れやぁぁぁぁ
これ以上母ちゃん悲しませんなよ…
そんくらい知ってるわwwww
ヒトカラーだしなキモオタだけど
17時に再度ル●ス前に集まった。
今までの俺は
皆
俺
ぐらいの距離でついていったが、憔悴しきっていた俺は
皆
俺
ぐらいの距離で付いて行った。
>>カラオケって歌詞出るんだよ。
wwwwww
クソワロタwwwwwwwwwww
俺が何故帰らなかったのか疑問に思ってる人が多いが
お前らならわかると思ったんだがな……
リア充やDQNが「用事で帰るわ」って言ってもマジっぽいじゃん?
でも俺みたいなやつが同じこと言うと「あいつ一人だったから辛かったんだねwww」みたいな話するだろ?
俺の心が弱すぎるのかもしれんがどうもこれに耐える自信がなかった
逆だろjk
それでも帰れよ
そうすりゃ気が今より楽になると思う
陰口より一緒にいるほうが辛いと思うんだが
変な所で頑張っちゃうんだよなwwww
とか思われてるよ
どっちの方がマシか考えろよ・・・
そしてカラオケに。
今度は人数が多い為3グループに分けられた。
リア充男軍団・女軍団・女軍団2+俺
案の定俺は女子軍に混ぜられた
誰か笑えよクソ・・・
おいやめろその曲名を出すな
俺の中の最強クラスのトラウマがよみがえる
今度の女子軍はさっきボウリンググループだったリア充女子軍。
中学時代は俺をバカにしていたクズ共だ。
分けらた過程
級長「3つに分けよう」
↓
俺余る
↓
級長「じゃあ一番人数少ない女子軍2おね」
↓
現在
こうなってる
だからお前はぼっちなんだよ
www
女子軍2に分けられたとき
「え~っ」とか「嫌なんだけど」とか聞こえてきた。
向こうは俺が聞こえてたことはたぶん知らない。
そして入室。
ギャル「ぼっちウチらのジュース入れてきてよwwwwwwwwww」
これはwwwwww
俺は溶け込めるかもしれないwwwwwwwwww
ぼっちだとわかると思うんだがパシリでも話しかけられたって事実がうれしいんだよね。
てっきり始終無視かと思ってたから余計にうれしかった。
俺はココアやらなんやらを持って部屋に戻った。
もうプライドもなにもねえww
わかるwwwわかるぞおwwwwwww
俺はクラスのギャルにティッシュ貸してと言われただけで発狂したことがあったな
読んでて息が苦しいお……(;ω;)
最低だなおまえ
しかしお礼もなんもなし。
マジでなんもない。
ギャルはもう歌い始めてる。
俺はそっとコップを置き、女子から少し離れたところにしりを置いた。
なんかそのカラオケの部屋明度調整ができて、ギャル共が部屋を暗くしてたんだよね。
カラオケの画面の光の点滅が俺の目を疲労させた。
「目が疲れた」と言い残し
俺は就寝した。
>>325
寝る
飲み物・トイレ我慢
寝る
えっ?
何しに行ってんだ
療養施設巡りかよ
実際には起きてるが寝たフリしないと耐えられなかった。
もう一回パシリチャンスを望んだがもうそれからは個々で行きはじめ、
俺に声がかかることはなかった。
幸い部屋が暗かったから俺がちょっと目開けたりしても気づかれなかった
就寝→寝た→ネタ
釣りってオチだろ・・・もういいよ頑張ったよ・・・
絶対
時々ギャルの足見ながら寝たフリしてた。
体勢が体勢なだけにマジ寝(本当に就寝すること。フリではない)をすることもできず
俺は苦痛に耐え、ただただ目を瞑った。
こういう時に限って俺に優しくしてくれた人の思い出が走馬灯の如くよみがえるんだよね。
そう、母ちゃん。
補足説明わざとだろwwwww
呼ばれないから心配するな
ぼっちの俺の為に弁当作ってる母ちゃんの姿とかが浮かんで泣きそうになった。
母ちゃんが弁当作ってる姿と俺が一人で弁当喰ってる姿を並べて思い浮かべたりしてた。
母ちゃんが俺の制服のシミ直してくれたりそういう情景が頭をよぎり続けた。
俺は母ちゃんにものすごく会いたくなった。
だが途中抜けすることは俺の最後の砦である「後の話のネタにはなりたくない」持論からグッとこらえた
ってか括弧の使い方(最後に“。”を付けちゃいけないってやつね)完璧だね。
リア充共ってマジで3時間も4時間もカラオケに入り浸ってるの?
あり得ないわ。
まぁそんなこんなで6時半。
カラオケから出ると皆かなり盛り上がってて「あぁ、こりゃおそらく7時には帰れないな・・・」と一人絶望してた。
オタではなさそうだぞ
夕食は「焼肉」だったwwwwwwwwwwwww
もうダメだよwwwwwww
俺は席がいっぱいでこんなにも入れない→解散パターンを狙っていたが
級長が大部屋を予約しており、難なく入店。
級長が行ってた食費代とはこのことか、と納得した。
焼肉とか嫌な予感しかしない
お前らの予想通り俺に肉が回ってくることは無かった。
積極的に取りにいかないと誰も取ってくれない空気だったため俺は遠慮した。
周りに「こいつ、喋らないのに飯だけはいっちょまえに喰うのかよwwww」
と思われたくないからだ。
しかも俺は大部屋の一番奥だったため、ドリンクバーに頻りに行くと目立ち、
「あいつドリンクバー行きすぎwwwwしゃべる人いないからって必死すぎだろwww」
と思われたく無い為ちょびちょび飲んだ。
誰かが頼んだフルーツバー(ケーキや果物、ゼリー等が取り放題)のデザートも
俺に回ってくることはなくただただ皆が食べているのを眺めてた
もはやなにwww
肉回ってこないとかしるかよw
>>425
これは周りも大人げないな
まあ、1番悪いのは>>1なんだけど
肉は個人個人で付いてくるはずなのに級長が全部まとめたため俺はかなりの大損だ。
死ねクソガキ
これが今の新参VIPPERwwwwwwwwwwwwwwwwww
焼肉も終盤に近づいてくる。
時間は8時ごろ。
予定時刻を大幅に過ぎていた。
俺は立腹した。予定通りに運べない奴が級長やんじゃねぇよゴミと何度も思った。
そして中盤から目立ち始めたスーパーデザートタイムがここにきて拍車がかかる。
セットにはデザートバーはついておらず、別途食べたい場合はほかの人が持ってきたのをもらうか
自分で注文するしかない。
さすがガキ、といったところか。支配欲が強いクズ共は人のをもらうより自分で好きにとったほうがいいという考えから
デザートバーを注文し始めた。
店員の人も迷惑そうにしてた。
俺は店員の人の負担を減らすため頼まなかった
皆満腹になってきている。
時刻は8時半。
級長「そろそろ解散しよか」
俺は心の中で歓喜した。
他の人が「え~」と言っている中俺はニヤニヤしていた。(ばれないように)
級長が金を徴収し始めた。
俺はいち早く渡し帰宅しようとしたがここでまたバッドイベントが起きる
級長「じゃあ今からアドレス交換の時間にしよか。自由に」
wwwwwwwwww
キメェんだよ死ね
もういい・・・!もう休め・・・!
級長抜かりないな・・・
落ち着けよ
アドレス交換とかねーだろ。釣りか?
一応「いつでも交換出来ますよ」的なオーラを出していたつもりだが誰も声をかけてくれない。
それどころか皆満足げに座りはじめアドレス整理に徹している。
俺は立ったままメールしてるふりをしていたが、そっと座った。
なんでさっさと帰んないんだよ
ここまでの>>1なりの努力を無駄にしたくなかったんだろうな
可愛そすぎだろ
少し空気読んでアドレス聞きたくなくても聞いたりしてくれてもいいのにな
俺ならアドレス聞くわ
もうここで涙目になる。ヤバかった。
お前らが想像している以上の威力。
仮にメールしないとしても聞かれないのは辛い。辛すぎる。
まぁそれ以外の理由かもしれないが。
皆がアドレス整理をする中、ただ一人、俺はデータフォルダの画像整理をしていた。
なんだ対したことないな
お前は良く頑張ったよ
なんでアドレス大量にぶち込んでんの?
無駄だろ
他人に自慢するため
いらない画像を選択削除でちょっとずつ消していく。
その作業の繰り返し。
マジレスすると俺のアドレス帳身内と級長とその他友達2人しか入ってないんだよね。
だから、アドレス交換を「バッドイベント」っていってたけど
内心ドキドキしてた。
ぬか喜びだったわけだが
そうこうしてる間にアドレス交換タイムも終了。
級長は支払いを済ませ、俺は外へ出た。
級長「じゃあ解散。お疲れー」
DQN「お疲れー」
バカ女「お疲れー」
その他クズ「お疲れー」
他の奴らは解散後もべちゃくちゃ喋っていたが俺は喋る相手がいない。
俺はさっさと靴を履き、家路を辿った。
帰宅したのは9時であった。(終)
え?
乙
あっさりだなww
ぼっちの日常だな
よくある
乙
また一つ学習できたぞ良かったじゃないか
お前のクラスはDQNとバカ女とクズしかいないのかよwwww
オチ無しwwwwww
リアルだなwwwwwwwwww
引用元:https://raicho.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1296363920
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